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ダブダブの二の腕がほっそりする「二の腕脂肪吸引」

二の腕脂肪吸引(イメージ)

二の腕をほっそりさせる脂肪吸引ってどんなもの?
袖口がきつく腕を動かすと揺れるダブダブの二の腕は、ダイエットをしても自分で痩せることが難しいパーツです。悩みの種になっている二の腕をすっきり美しいラインに作り変える脂肪吸引とは、どのような治療をするのでしょうか。ここでは二の腕脂肪吸引の方法や術後の経過、料金、おススメの病院などをご紹介します。

目次

二の腕脂肪吸引手術方法・費用

たとえばライポソニックス(切らない脂肪吸引)とボディジェット(切る脂肪吸引)とを比較した場合、両腕の値段は前者が30万円前後、後者が25万円前後。切る脂肪吸引のほうが安くなっています。

一方でウルセラアクセント(切らない脂肪吸引)とベイザーリポ(切る脂肪吸引)とを比較した場合、両腕の値段は前者が10万円前後、後者が25~30万円前後。切らない脂肪吸引のほうが安くなっています。

切らない脂肪吸引と切る脂肪吸引とで、結局どちらのほうが値段が安いのかと悩む方も多いと思います。単純に比較することは難しいのですが、結果的に言えば、切らない脂肪吸引のほうが値段が安く済む傾向がある、と考えておきましょう。

切らない脂肪吸引は、基本的にマシンの操作や注射だけによる施術法。それに対して切る脂肪吸引は、切開やカニューレなどによる外科手術を伴う施術法。施術の手間から考えて、切る脂肪吸引のほうが値段は高くなることがイメージできるでしょう。

ただし切らない脂肪吸引の場合、脂肪量には個人差があるため、複数回に分けて施術を行う必要がある場合があります。数回の施術を受けている間に、結局、切る脂肪吸引の値段を超えてしまうこともあるので、脂肪吸引を受ける前に確認をしておきましょう。


切らない脂肪吸引

手術方法 費用
サーマクールCPT 約20万円前後(1回)
ライポソニックス 約30万円前後(両腕)
ウルトラアクセント 約10万円前後(両腕)
ウルティマ・アンサンブル 約4万円前後(1回)
脂肪溶解注射 約2万5千円前後(1部位1回)
トゥルースカルプ 約10万円前後(16スタンプ)
ヴェラシェイプ 約10万円前後(施術5回)

切る脂肪吸引

ボディジェット 25万円前後(両腕)
ベイザーリポ 25万円~30万円前後(両腕)
シリンジ脂肪吸引 約15万円~(両腕)
スマートリポレーザー 20万円~30万円前後(両腕)
超音波アシスト脂肪吸引(UAL) 約5万円~(1部位)
プラズマリポサクション 約20万円前後(1部位)

【二の腕】切らない脂肪吸引が受けられるクリニック

【二の腕】切る脂肪吸引が受けられるクリニック

切る二の腕脂肪吸引と切らない二の腕脂肪吸引の効果を比較

ほっそりした二の腕を早く手に入れたい!でも、切る脂肪吸引と切らない脂肪吸引の効果、どう違うのか気になりませんか?両者の効果や特徴をまとめてみました。

脂肪吸引

切らない脂肪吸引なら痛みも少なく4か月で効果

最新の切らない脂肪吸引リポコントラストは加熱→冷却→加熱で脂肪細胞のみを破壊し2~4か月の代謝で体外へ自然に排出できます。二の腕の脂肪の厚さと部位により4週間を開けて1~3回の施術が必要です。

ほぼ痛みがなく、当日から入浴・食事・運動等も可能でリバウンドもありません。治療直後に運動を組み合わせると体重も減らせるので、ぜひ挑戦してみましょう。

脂肪吸引

切る脂肪吸引は急ぐ人?完全な効果に3か月

脂肪細胞を吸引すると細胞数が減るので1か月でほっそりした二の腕を実感!細胞の数が増えないので太りにくく、1回吸引すればスッキリした二の腕が維持できます。

気になる痛みのピークは3日ほど、1か月ほどで気にならなくなります。2週間程度腫れ・青あざが残ることもあり、完成には吸引後3か月はかかると考えておきましょう(個人差あり)。

二の腕脂肪吸引の成功談

切らない脂肪吸引

徐々に細くなっていくのを実感できました(ウルトラアクセント)
二の腕の脂肪吸引をしてもらいました。切る脂肪吸引には家族が反対だったので、切らないウルトラアクセントにしました。2週間くらいかけて徐々に細くなっていくという説明でしたが、確かに少しずつ細くなっていく実感がありました。現在はクリニックで教えて頂いたマッサージを実践中です。
術後、スッキリした二の腕を維持できています(ライポソニックス)
切らない脂肪吸引という点が最大の理由で、ライポソニックスにしました。私の場合は二の腕の脂肪吸引だったのですが、リバウンドもなくスッキリした状態を維持できています。医師の技術力の差も出にくい方法らしく、私には1回で効果が感じられたのでオススメの痩身術です。
1回で効果を実感しました!(ウルトラアクセント)
施術を受けた先生からは、3回くらいの治療を目安としてくださいと言われましたが、私の場合1回で効果を実感できました。術後1カ月経ちましたが、リバウンドもありません。もう少し細くなりたいので、もう1回治療を受けようと思っています。
痛みが少なく、気持ちいい感じ(ヴェラシェイプ)
とにかく痛みが少ない治療法をと言って、ヴェラシェイプでの二の腕施術を受けました。その通り、マッサージはいた気持ちいいといった感じでしたし、温められるので施術後すっきりして終われます。効果も思ったより感じられたので、良かったです。

切る脂肪吸引

術後の痛みも少なく、順調に細くなっています(ベイザーリポ)
たるみの解消にとても効果的という、ベイザーリポで二の腕の脂肪吸引に挑戦。実際は2~3時間程度の手術で、思っていたよりもあっさり終わりました。術後の痛みも特に激しくなかったので良かったです。現在は、徐々に二の腕が細くなっていくのを実感しています。ベイザーをやってみて良かったです。
2ヶ月後には海外へ!傷口も自然で目立ちません(ボディジェット)
信頼する先生の勧めで、二の腕を脂肪吸引してもらいました。術後の経過は順調でした。2ヶ月後には海外旅行にも出かけましたが、傷跡はほとんど見えず自然でした。脂肪吸引がうまく行くかどうかは、医師の技術によるところが大きいと思います。
術後の痛みも少なく仕上がりにも満足(シリンジ法)
痛くない脂肪吸引という噂だったので、シリンジ法をやってもらいました。手術の最初の麻酔は少し痛かったのですが、確かにそのあとは無痛でした。術後も他の脂肪吸引に比べると痛みは少ないほうなのかなと思います
コンプレックスだった二の腕がすっきり(ベイザーリポ)
昔から太い二の腕がコンプレックスで、キャミソール1枚で外に出るなんてとてもできませんでした。術後1~2週間は痛みがひどくて夜も眠れない時もありましたが、時間と共に痛みも和らぎ二の腕もすっきり!今はやってもらって良かったと思っています。

二の腕脂肪吸引の失敗例

1 肌が凸凹して、
腕の痛みがとれない
ベイザーなどで見られる失敗例です。必要以上に脂肪を取り過ぎてしまったことと、脂肪細胞以外の組織を傷付けてしまったことが要因と考えられます。この失敗は、手術をする医師の技術力が低いと、高い確率で引き起こされるようです。
2 効果があまり
感じられない
サーマクールなどで見られる失敗例です。切らない脂肪吸引治療は、どうしても切る方法に比べて痩身効果が劣るものも多く、効果の持続性に関しても短めです。機械との相性や医師の技量によっても、こうした失敗例が生まれてしまいます。
3 キレイなラインに
ならなかった
主に切る脂肪吸引に見られる失敗例です。吸引しやすい場所から必要以上に脂肪を取り過ぎてしまったために、肩からのラインがひょうたんのように、歪で崩れた形になってしまったという事例が報告されています。
4 傷跡が目立って
残ってしまった
切る脂肪吸引、全般に見られる例です。切開部分はなるべく目立たない場所を選ぶのですが、傷口の縫合が雑だったりすると傷跡が残ってしまう場合があります。医師の技量不足等が原因です。気になる場合には形成外科で治療してもらいましょう。
5 皮がたるんで
しまった
脂肪を吸引しすぎると、皮が垂れ下がるように残ってしまうことがあります。ベイザー脂肪吸引などで見られる失敗例です。脂肪吸引とは、厳密に言えば脂肪細胞の吸引なので、吸引した脂肪は復活しません。皮がたるんだ場合は、皮膚を切除して縫合することで、たるみをとる手術が一般的です。
6 ひきつった感じが
消えない
術後1ヶ月ほどは「ひきつり」が見られますが、数カ月経ってもその状態が続いている場合は問題です。脂肪を過剰に吸引してしまった可能性があります。経験不足の医師が「切る脂肪吸引」を行ったときに起こりうるリスクです。
7 左右の二の腕の
大きさが異なる
脂肪の取り残しが原因。医師が正しい知識を持たず、手術を行った場合に起こる失敗例となります。ただ、術後まもない時期は、腫れやむくみなどが原因で左右の太さが異なって見える場合もありますので、一度担当医に相談しましょう。
8 脂肪吸引した部分に
黒ずみが見られる
脂肪を取り過ぎた場合に起こる失敗例です。脂肪を取り過ぎることで本来の質感が失われ、皮膚が黒く見えてしまう場合があります。または、術後に患部を圧迫をした際の皮膚のかぶれなどが原因で起こる場合もあります。黒ずみが気になる場合は早い段階で医師に確認することが大切です。

キレイな二の腕を手に入れるには、脂肪の吸引のしすぎによるトラブルを避けなければいけません。

上記に挙げた例は、頻繁に起こるトラブルではなく、いずれも1%以下という大変低い確率で起こる失敗例となります。施術を受ける前にどういった失敗例があるのかを、あらかじめ確認し、クリニックを決めるのがよいでしょう。

決め手となるポイントとしては、手術に関する医師の技術力が高く、微細なボディーデザインを得意とするクリニックがおすすめになります。

クリニック選びで失敗しないコツ~二の腕~

クリニックを選ぶときのコツは、カウンセリングでの対応や医師の実績、評判などをきちんと確認すること。二の腕は吸引箇所が狭いため、イメージのすり合わせをしてくれる、メリット・デメリットをきちんと説明してくれるなど、誠実な対応をするクリニックか見極めましょう。脂肪吸引はクリニックで施術範囲が違うこともあるので、そういった情報も事前に確認しておく必要があります。
また、キレイな二の腕を手に入れるためには、料金だけでなく実績やクリニックの評判も押さえておくことも大切です。失敗のリスクをなるべく避けるためにも、二の腕の脂肪吸引に関する実績や医師の腕の良さを踏まえ、信頼できるクリニックを選びましょう。他にも、人によっては施術後に体調を崩すケースもあるので、アフターケアの体制が整っている施設をおすすめします。

二の腕の脂肪吸引でおすすめの施術

切らない脂肪吸引

ライポソニックス

ライポソニックスがおすすめなのは、「二の腕に2.5cm以上の脂肪がついている人」です。HIFUと呼ばれる超音波によって脂肪を溶かす方法で、溶かされた脂肪はマクロファージ(白血球の一種)によって消化され、少しずつ体外に排出されます。
施術後すぐに効果を実感できる訳ではありませんが、一度施術を受けるだけで、2~3ヵ月かけて少しずつ皮下脂肪を減らしていきます。
二の腕におすすめできる理由は、コラーゲン繊維を刺激することによって、お肌の引き締め効果を得ることができるから。たるんだ二の腕にも最適な施術法です。

ライポソニックスについて詳しく見る

ウルティマアンサンブル

ウルティマアンサンブルは、二の腕の脂肪が2.5cm以下の場合でも施術が可能です。超音波と高周波を組み合わせることによって、痛みを感じることもなく、脂肪を溶かし、排出させ、皮膚を引き締めることができます。
ライポソニックス同様、脂肪を溶かして体外に排出させる方法なので、効果が現れるのは2~3ヵ月後です。
即効性は期待できませんが、高周波によってリンパの流れを促すため、スムーズに脂肪を排出することが可能。さらに高周波には、むくみにくい身体にする作用、皮膚を引き締める作用も期待できます。

ウルティマアンサンブルについて詳しく見る

切る脂肪吸引

ベイザーリポ

二の腕にある脂肪を大量に減らしたい、二の腕にたくさん脂肪がついているという方におすすめなのが、ベイザーリボ脂肪吸引です。
ベイザーリボはカニューレを脂肪の中に挿入して、皮下脂肪の90%を除去することができる施術法。仕組みとしては、振動エネルギーによって、血管や神経にダメージを与えることなく、脂肪組織のみを除去することができます。
そのため、脂肪をたくさん除去しながらも、体に負担をかけない施術が可能。さらに、皮膚を引き締める効果も高いため、たるみのないキレイな二の腕が手に入ると言われています。

ベイザーリポについて詳しく見る

スマートリポレーザー

即効性のあるベイザーリポとは違い、熱を使って脂肪を溶かしてから、徐々に体外に排出させるため、即効性はありません。しかしその分、ダイエットに成功したかのように、自然に痩せることができる施術法です。
スマートリポレーザーは、脂肪の層が薄い部分でも使用でき、細かい部位の施術に向いているので、二の腕などの面積が小さい部分に適しています。
また、体内に挿入するレーザーカニューレは、直径1mm程度という細さ。二の腕は目につきやすい部位ですから、傷跡が小さくなるスマートリポレーザーはおすすめです。

スマートリポレーザーについて詳しく見る

二の腕脂肪吸引の効果が期待できる人の特徴

部位別に見ると、二の腕は脂肪吸引の効果を非常に実感しやすい部位です。中でも特に以下のような人には、二の腕の脂肪吸引をぜひお勧めします。

◆ダイエットをしても二の腕が痩せない人
二の腕の脂肪吸引効果をもっとも実感しやすい人は、ダイエットをしてもなかなか二の腕だけが痩せないという人。多くの女性が、このタイプの悩みを抱えているはずです。脂肪吸引を受けることで、確実に、しかも大幅に二の腕を細くすることができます。体は痩せたのに二の腕だけが痩せないという人にとって、非常に満足度の高い施術となるでしょう。

◆上半身の後ろ姿を華奢に見せたい人
二の腕を細くすることによって、上半身の後ろ姿が女性らしい華奢な印象になります。二の腕の太さが原因で後ろ姿がスポーツ選手のような逆三角形を描いているタイプの人は、脂肪吸引を受けることで、二の腕だけではなく後ろ姿全体の印象が大きく変わることでしょう。

◆とにかく二の腕を細くしたいすべての人
全身的に太めの人が、たとえばお腹やふくらはぎの脂肪吸引を受けた場合、部分痩せ効果によって、かえって全体的なバランスが悪くなることがあります。一方で、たとえ全身的に太めの人であったとしても、二の腕が部分痩せすることで全身的なバランスが悪くなることは滅多にありません。二の腕が太いと感じているすべての人にとって、イメージ通りの脂肪吸引効果を実感することができるでしょう。

二の腕脂肪吸引手術後のダウンタイムについて

二の腕の脂肪吸引後のダウンタイムでは、個人差はありますが、むくみや痛み、内出血が起こる場合がほとんどです。ダウンタイム中は腕を動かせないといったことはなく、キレイな二の腕を手に入れるための休憩時間だと思っていただくとよいでしょう。ここでは、ダウンタイムが終わるまでの期間や症状の詳細についてまとめてみました。
痛み
手術後に1~2週間ほど、打撲や筋肉痛のような鈍い痛みが続きます。痛みの度合いは施術内容や、医師の技術力などによって左右されることもありますが、じっとしていればそこまで痛みは感じません。また、通常であれば時間の経過とともに、痛みは徐々におさまっていき、一般的には1週間でほとんどの痛みは消えていくと言われています。
どうしても痛みが我慢できない場合には、クリニックから処方される鎮痛剤を飲むとよいでしょう。なお、痛みと同時期か痛みが落ち着いてきた頃に、かゆみが出るケースもあります。こういった場合はかゆみ止めを処方してくれるクリニックもありますので、一度相談してみましょう。
腫れ・むくみ
手術後には1~2週間ほど、腫れやむくみといった症状が出ます。腫れは施術部位が一時的に炎症を起こして熱を持つことが原因となります。二の腕だけでなく、手の甲などもむくみが見られるケースがあります。また、特に冷え性の方に強く現れるとされているのは患部に水分がたまりむくんでしまうという症状になります。
いずれも、2週間も経てば症状は自然に治まってくるのが一般的ですが、あまり続くようであればクリニックに相談が必要です。
硬さやつっぱり感
大体術後1週間前後から現れる硬縮(こうしゅく)という症状で、脂肪吸引した部分が硬くぼこぼこした感じになります。体が内部に受けたダメージから回復しているサインで、およそ3~6カ月かけて治まっていきます。
硬さやつっぱり感がある期間は、できるだけマッサージをするよう心がけてください。ただ、痛みでマッサージが辛いという場合には、無理せず痛みがある程度治まってから、マッサージを開始すると良いです。
内出血
個人差はありますが、術後1~2週間は内出血が出ます。特に術後1週間はひどい内出血が見られる可能性があります。2~3週間でほぼ内出血は引いていき、目立たなくなります。内出血が出た部分は、施術直後は青黒い色をしていますが、治まるにつれて黄色くなり、その後無くなっていきます。
日常生活
施術直後は痛みや腫れ、内出血などが引いておらず、また圧迫下着やサポーターを着けている状態なので、腕を使用する動作に少しストレスを感じる可能性があります。クリニックによっては、当日からシャワーは問題ないと言われることがありますが、億劫に感じるようでしたら、翌日からでも問題ありません。入浴は1週間後からが一般的です。また、飲酒や激しいスポーツは1週間程度控えることをお勧めします。
2週間も経てば、二の腕のつっぱり感はまだ残っているかもしれませんが、日常生活はほぼ問題がない状態にまで回復しているでしょう。施術後は医師からダウンタイム中の生活についてアドバイスがありますし、不明な部分があるようなら質問をしておきましょう。
ケア方法
ケア方法
術後の回復過程で現れる症状は、アフターケアをすることで緩和させたり、改善を早めることが可能です。
痛みの場合は鎮痛剤の服用、腫れの場合はアイシングケアによる炎症の鎮静をしていきます。
また、術後には必ず専用の圧迫下着や圧迫用の包帯、サポーターを着けることが大切となります。脂肪吸引後は脂肪層が薄くなっているため、きちんと圧迫を行わなかった場合、肌細胞と脂肪細胞がうまく結合せず、本来得られるはずだった細さが失われてしまう可能性があるためです。理想通りの細さを得るために、二の腕の脂肪吸引後は必ず圧迫下着を着用するようにしましょう。

圧迫下着や圧迫用の包帯はほとんどの場合、施術後にクリニックから支給されるため、自身で用意する必要はないのが一般的です。着用する期間は、クリニックによって異なる場合もありますが、平均的に術後から1週間程度となり、24時間の着用が推奨されています。とは言え、入浴するときまで着けている必要はありませんので、脱いでから入浴をしましょう。

入浴後は圧迫下着を着用することを忘れないようにしてください。脂肪吸引を行ってまもない時期は、脱着時に痛みを伴うことがほとんどですが、頑張って脱ぎ着することをお勧めします。
二の腕を圧迫している最中に気を付けたいポイントとしては、施術部分をあまり動かさずにいることで、血管がふさがれ、血栓ができてしまう可能性があることです。痛みの関係上、あまり動かさずにしていたいところですが、安静ばかりにせず、できるだけ意識して動かすことが大切になります。
二の腕の圧迫は1週間程度となりますが、圧迫が終わったらマッサージを開始しましょう。クリニックの指示のもと、マッサージは1か月から3カ月を目安に行ってください。マッサージ方法はクリニックによって異なる場合もありますが、硬くなっている部分をほぐしたり、ストレッチをして伸ばしてあげる方法が一般的です。

脂肪吸引、二の腕と一緒に施術できる部位は?

脂肪吸引は、一箇所だけしか施術できないわけではなく、複数部位の施術を行うことができるケースもあります。
二の腕の施術をしたいと考えている人は、同時に腹部や背中の施術を受ける人が多いです。腹部においてはやはり多くの人が脂肪を気にしている部位なので、同時に施術を受けたいというのもうなずけますね。お腹周りについては広範囲になりますが、一部のみ施術をすることも可能ですし、腹部全体の脂肪吸引を行うこともできます。
ただし、脂肪吸引の手術は貧血を引き起こす可能性が高いので、もともと貧血気味の人はあまり一度に施術しないほうがよいようです。

背中については、二の腕に脂肪がついている人は背中にも脂肪がたくさんついているケースがあります。
二の腕だけを施術するよりも、背中も同時に施術するほうがバランスがよくなるため、同時施術を希望する人が多いようです。
また位置が近いので、一緒に施術をすることで、メスを入れる回数が少なくて済むこともあります。

脂肪吸引にはダウンタイムが必要になり、腫れや内出血が完全に治まるまでに数ヶ月かかることもあります。
このため、それぞれの部位をひとつずつ施術をしていると、しばらくの間常にどこかがダウンタイムの最中、ということにもなりかねません。効率よく脂肪吸引を行い、ダウンタイムの期間をできるだけ短縮するために、複数の脂肪吸引を同時に行うのはおすすめの方法です。

二の腕の脂肪吸引Q&A

二の腕の脂肪吸引でよくある疑問にお答えします。

Q.二の腕はなぜ痩せにくいのですか?
A.運動量の少ない部位で、かつ筋肉の多い部位だからです。 日常生活の中では、二の腕を使うことがあまりないので脂肪が減るきっかけがありません。また二の腕は筋肉が多く、もとから痩せにくい部位でもあります。
Q.二の腕の脂肪吸引は、どこからどこまでの範囲をやるのですか?
A.二の腕から腕の付け根、背中の肩甲骨までの範囲の脂肪を吸引します。
Q.二の腕の切る脂肪吸引をすると、どこに傷がつくのですか?また、傷口は目立ちますか?
A.通常、腕をおろした状態の腕の付け根2ヵ所と、ヒジの裏1か所に傷がつきます。ちょうどシワのできる部分にあたるので、傷口は目立ちません。
Q.二の腕の脂肪吸引手術をしたあと、いつごろから運動ができるようになりますか?
A.切る脂肪吸引の場合は、通常、2~3週間程度は運動を控えます。腫れの状況によって個人差があります。切らない脂肪吸引の場合は、当日から運動ができます。
Q.二の腕の脂肪吸引をしたことが、見た目で家族や彼氏にバレることはありませんか?
A.切る脂肪吸引の場合は、腫れや内出血で気づかれる可能性があります。切らない脂肪吸引の場合は、ほとんど気づかれる心配はありません。
Q.術後、シャワーやお風呂はいつごろから可能ですか?
A.切る脂肪吸引の場合、シャワーは2日後、お風呂は5日後からが目安になります。切らない脂肪吸引の場合は、シャワーもお風呂も当日から可能です。
Q.術後、お酒や煙草はしばらくやめたほうが良いのですか?
A.やめたほうが良いです。できれば1週間ほど避けるようにしましょう。
Q.ダウンタイムはどれくらいですか?
A.大きな痛みとしては、おおよそですが2,3日で、少しの痛み・内出血では1~2週間、むくみは、個人差もありますが1か月程度が多いようです。

二の腕の部分痩せを成功させるコツ

二の腕は肉が付きやすく、ダイエットしても元に戻りにくい部位です。ここでは二の腕の部分痩せを成功させる効果的な方法をご紹介。キレイな二の腕や適した運動について知りたい方は、参考にしてみてください。
理想的でキレイな二の腕とは?
キレイなラインの二の腕は脂肪によるカーブがなく、肩からひじまでの太さが同じ。加えて筋肉が筋のように浮いていない状態が理想的だとされています。モデルのようなほっそりとした二の腕をイメージするとわかりやすいでしょう。しかし、理想は人それぞれ。健康的な筋肉のついた腕であれば筋トレも必要になりますし、そこまで細くなくても良いと感じるなら、脂肪がつまめなくなる程度までで良いでしょう。自分の理想とする体型のイメージを明確にして、キレイだと思うラインまで整えることが大切です。

二の腕の脂肪について

二の腕の脂肪が多くなると「ふりそで」と呼ばれることもありますよね。二の腕は簡単に太くなりやすいパーツと言われています。というのも、ほっそりとした二の腕を作るためには上腕二頭筋を鍛えることが大切なのですが、普段の生活の中で頻繁に使われる筋肉ではありません。そのため、筋肉が少なくて脂肪が付きやすい部位です。

足などは脂肪が付いても頻繁に動かす機会が多いので運動量を増やせば少しずつ変化が見られるケースも多いのですが、二の腕の場合は日常生活の中で使われる機会が少ないため、なかなか脂肪が落ちません。

また、体の中でも頻繁に動かす部位はリンパの流れが良くなり老廃物が蓄積しにくい状態になるのですが、二の腕の場合はあまり使われないことからリンパの流れも悪くなり、老廃物が蓄積しやすいです。これによりセルライトができ、ダイエットをしても二の腕はなかなか細くならない…という状態につながってしまいます。

二の腕の脂肪を落とすには?

二の腕の脂肪を落とすためには次のような方法が効果的です。

体操

二の腕を細くするためには使われていない筋肉を鍛えるのも効果的です。たとえば、外側の上腕三頭筋を鍛えるためには手を後ろに伸ばした状態で二の腕をひねるように回すと効果があります。ただ、毎日継続して行わなければ変化は実感できないでしょう。

ダンベル運動

重いものを持つと上腕二頭筋が刺激され、筋肉量がアップします。上腕二頭筋とは力こぶの部分にあたるので、ダンベル運動で力こぶを鍛えましょう。ただ、とにかく重いダンベルを上げ下げすれば良いわけではなく、重さは500グラム程度に抑えておくとキレイに二の腕を引き締めることができます。こちらも継続しなければ効果は期待できません。

脂肪吸引

できるだけ短期間でしっかり効果を出したいのであれば脂肪吸引がおすすめです。切る方法で脂肪吸引の手術をした際に内出血が目立つこともあるのですが、二の腕の場合は服装や上着に注意すれば周りから気づかれることなく内出血も隠せます。体操や運動が効果的といっても自分で意識して毎日継続するのは簡単なことではありません。痩せにくい部位だからこそできるだけ効果的な対策を取りたいですよね。確実に細くなりたいと思っている方も脂肪吸引ならば納得できるはずです。

二の腕の脂肪吸引総括

二の腕の筋肉は普段あまり使われていないことから筋トレをすると効果を実感しやすい部位だとも言えます。しかし、筋肉痛がひどくてすぐに筋トレを諦めてしまったり、やらなければと思っているもののつい忘れてしまったなどの理由から十分に効果が出るまで筋トレを継続できない方も多いようです。
脂肪吸引であれば確実に二の腕の脂肪に対してアプローチできます。脂肪吸引には切る方法と切らない方法があるのですが、切らない方法を選択すれば傷跡も目立たない状態になりますし、とても自然にほっそりとした二の腕を手に入れることができるのが魅力です。筋トレをしているもののなかなか変化が実感できない、筋トレが習慣化できないという方は切らない脂肪吸引を検討してみましょう。

【本サイトについて】

・ランキングは施術の種類や口コミなど独自調査によるもので、クリニックに優劣をつけるものではありません。
・本サイトは切る脂肪吸引と切らない脂肪吸引の基礎知識やクリニック情報を網羅して情報提供することが目的であり、特定のクリニックへの誘導を目的とはしておりません。

【副作用について】

・すべての治療にはリスクおよび副作用の可能性があります。治療を受ける際は、ご自身で施術内容の詳細やダウンタイムなどをリサーチの上、ご検討ください。
・医療機器名、施術料金、治療期間、ダウンタイム、副作用、痛みなどは公式サイトなどを参照元として作成しています(2019年6月現在)。最新の情報は各クリニックの公式サイトでご確認をお願いいたします。

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