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美脚をつくる「ふくらはぎ脂肪吸引」

太もも脂肪吸引(イメージ)

部分痩せ最難関・ふくらはぎをキレイにする脂肪吸引って?
体の中でも部分痩せが難しいと言われているふくらはぎ。しかし、ふくらはぎの太さは脚全体の印象を左右しますよね。
理想のふくらはぎを手に入れるには、脂肪吸引がおススメです。ここではふくらはぎ脂肪吸引の方法や術後の経過、料金、おススメの病院などをご紹介します。

目次

ふくらはぎ脂肪吸引手術方法・費用

全身の部位を比較すると、ふくらはぎは脂肪が多い部分。吸引量や吸引範囲も広くなることが多いので、最終的には治療の値段が高くなる傾向があります。よって施術法を選択する際には、痩身効果の高さとともに、トータルでかかる値段も重要なポイントと考えておいたほうが良いでしょう。

切らない脂肪吸引と切る脂肪吸引とを比較した場合、大きな傾向としては切らない脂肪吸引のほうが値段は安くなります。その理由は、切らない脂肪吸引においては外科手術を伴わないからです。

切る脂肪吸引では、麻酔、メス、カニューレなどを使った外科手術が必要となるため、その分、医師や看護師の手間は増えます。当然ながら、治療の値段も高くなってしまう、ということです。

ただし切らない脂肪吸引の場合、人によっては1回の施術で終わらない場合があります。脂肪のつき方等の個人差によっては、2度も3度も施術を受ける必要が出るかも知れません。複数回の治療を受けている間に、いつの間にか切る脂肪吸引よりも値段が高くなってしまう可能性もあるので、その点は了承しておきましょう。


切らない脂肪吸引

手術方法 費用
ウルトラアクセント 約3万円~(10cm×10cm)
トゥルスカルプ 約10万円前後(16スタンプ)
ライポソニックス 約30万円前後~
ボトックス注射 約9万円前後~(1回)
ウルティマ・アンサンブル 約4万円~(1回)
脂肪溶解注射 約2万5千円前後~(1部位1回)
エンダモロジー 約1万5千円前後~(1回)

切る脂肪吸引

ボディジェット 約28万円前後
ベイザーリポ 約30万円前後~
シリンジ脂肪吸引約 約20万円前後~
スマートリポレーザー 約16万円前後~(1部位・手のひらサイズ)
プラズマリポザクション 約20万円~(1部位)
エルコーニアレーザー 約25万円前後

【ふくらはぎ】切らない脂肪吸引が受けられるクリニック

【ふくらはぎ】切る脂肪吸引が受けられるクリニック

ふくらはぎの脂肪吸引の効果

変化のインパクトには個人差が

ふくらはぎは他の部位に比べて筋肉が発達している部分なので、脂肪の量によって施術前後の変化に個人差が出てきます。特に、脂肪が多く付いている方は確かな効果が実感できると思いますが、脂肪が少ない方は思い通りの効果が得られない場合も。筋肉のせいで太く見えるタイプなら、ボトックス注射で筋肉を細くする方法もあります。医師と相談してタイプに合った施術をしてもらいましょう。

ふくらはぎのむくみが出にくくなる

ふくらはぎの脂肪吸引では、細くなるだけでなく、むくみが出にくくなる効果も期待できます。

むくみが出るところは、血行が良くない場所。そして筋肉と比べ、脂肪の層にはあまり血管が通っていません。その脂肪を取り除くことで血行が悪い部分が減り、むくみが出にくくなるのです。

効果がなかったという声も見られるが…

ふくらはぎの脂肪吸引を受けたものの、効果がなかったという声も散見されます。もともと筋肉質の場合は脂肪吸引の効果が低いものの、その場合、通常は事前に医師から効果が低い旨を伝えられるので、それでも手術を受けるかどうかは本人の判断です。
なお、執刀医の技術力不足も含めて、ふくらはぎの脂肪吸引で効果が見られない人の割合は、実際には1%未満と言われています。

ふくらはぎの脂肪吸引に関する共通の注意点

ふくらはぎは筋肉が多く脂肪が少ない部位のため、お腹など他の部位に比べると脂肪吸引による変化度は低めです。しかし、ダイエットや運動でふくらはぎを細くするのは難しいと言われているので、脂肪吸引が最も適している部位と言えるでしょう。

効果を実感できるのは時間がかかる

ふくらはぎの脂肪吸引では、ほとんどの場合効果が現れるまで時間がかかる傾向があります。それは、そもそもふくらはぎは脂肪がつきにくく、またむくみやすい部位ですので、効果が現れるまで長い方だと6カ月近くかかる場合もあります。最終的なふくらはぎの理想のラインを、事前に医師と相談したうえで治療を行いましょう。

術後、数日間の休みが必要

切る脂肪吸引でふくらはぎの手術を受けた場合、数日間は痛みを伴います。また術後2~3日はシャワーも禁止されるため、仕事を持っている方は休みを取ったほうが良いでしょう。特に、足のむくみによって動きにくくなるため、外回りや接客など足をよく使う方は、施術当日を含めて3日程度は休みを取ったほうが良いでしょう。

難易度の高い部位なので信頼できるクリニックを選ぶ

ふくらはぎの脂肪吸引は全身で最も難易度が高いと言われています。細くするだけでなく、美しいふくらはぎの曲線をデザインする技術も必要なため、経験の豊富な信頼できるクリニックを選ぶことが大事です。

ふくらはぎ脂肪吸引の成功談

切らない脂肪吸引

回数を重ねるごとに理想の美脚へ(ウルトラアクセント)
細くてキレイな脚になりたいと思い脂肪吸引を決断。色々調べてウルトラアクセントを受けることにしました。2回、3回と施術を重ねているうちに少しずつ細くなっていくのを実感。もう少し施術を受ける予定ですが、今でもかなり理想的な美脚に近づいています。
筋肉質で逞しいふくらはぎがかなりすっきりしました(ボトックス注射)
10代のころスポーツを頑張っていたこともあって、筋肉質で逞しいふくらはぎになってしまいました。女性らしい美脚に憧れてボトックス注射の施術を受けました。術後しばらく違和感が続きましたが、ふくらはぎはかなりすっきりしました!
プヨプヨのふくらはぎが細くなりました(ウルティマ・アンサンブル)
ふくらはぎを細くしたくてクリニックを尋ねたところ、脂肪が多いタイプなので脂肪吸引をすすめられました。結果は、思ったよりも細くなって脚が長くなったように見えました!あんなにプヨプヨしていたふくらはぎから卒業できて感動です!
痛みもなく痩せることができました(ウルティマ・アンサンブル)
自分で痩せるのに限界を感じて治療を受けました。治療中の痛みはほぼ全く感じることはなく、1時間ほどで終わりました。ダウンタイムはなく、赤みが少し残りましたが、その日のうちに消えていました。1回の治療では効果は実感することができませんでしたが、徐々に細くなっていくのが目に見えるので、とてもおすすめの治療です!
1ヶ月で下半身痩せに成功しました(ウルティマ・アンサンブル)
太い下半身がコンプレックスで、太ももとふくらはぎの脂肪吸引を受けました。クリニックに「すぐに効果が分かる施術をして欲しい」とお願いしたところ、切らない脂肪吸引をおすすめされ、受けることに。術後3日くらいで下半身がスッキリし始め、1ヶ月経ったころには、太ももがマイナス6cm、ふくらはぎがマイナス4cm細くなりました。

切る脂肪吸引

手術をして半年後には美脚をゲット(ベイザーリポ)
色々な方々の脂肪吸引ブログを見たところ、ダウンタイムの画像は少し怖かったのですが、美脚を手に入れるためと私も脂肪吸引を決断しました。ダウンタイム中は、「あれっ?」と思うくらい痛くありませんでした。でも時間とともにしっかりと脂肪は外へ流されていったようで、半年後にはイメージ通りの美脚になりました。
これからは生足で勝負できます!(ボディジェット)
ふくらはぎと足くびを脂肪吸引しました。当初、ふくらはぎの手術は効果が出にくいと聞いていたんですが、ふくらはぎに脂肪がたくさんついていたせいか、希望通りの細さになって嬉しかったです…!けど術後の痛みがひどく、1ヵ月以上も筋肉痛が残ってしまいました。
就活に向けてふくらはぎの脂肪吸引(ベイザーリポ)
姉が就活に合わせて脂肪吸引をしていたのを思い出し、来年就活の私も脂肪吸引をすることにしました。就活中のスカートから覗く両足は、やっぱり細いほうが印象良いなと思ったんです。手術はあっけなく終わり、そのあとは筋肉痛みたいな痛みが続きました。あれから2ヶ月以上経ちましたが、順調に細くなっています。
後ろ姿のシルエットが変わりました(ベイザーリポ)
先生からは「筋肉質なので2cmくらいしか痩せないかも知れません」と言われたのですが、2cmでも痩せられれば御の字と思い、ベイザーリポをお願いしました。結果は、先生の言った通りマイナス2cm程度の効果。一緒にやってもらった二の腕よりは痩せなかったものの、明らかに後ろから見たときの足のシルエットは変わりました。大満足です。

ふくらはぎ脂肪吸引の失敗例

1期待していたのに
効果がなかった
ふくらはぎのサイズダウンが、ほとんど現れなかったという失敗例です。この場合は、ふくらはぎが脂肪よりも筋肉で太く見えていたということが考えられます。ふくらはぎの状態についての医師とのコミュニケーション不足が問題となります。
2吸引した場所の感覚が
元に戻らない
手術中に、カニューレの動きで筋肉・皮膚・皮膚神経といった他の組織を傷つけてしまったために起こった失敗例です。ふくらはぎは特に脂肪層が薄くて筋肉の層が張り出しているのでダメージを受けやすく、医師の技術が問われる部分です。
3吸引をした傷が
茶色く残ってしまった
カニューレの摩擦で傷口が痛み、色素沈着が残ってしまった失敗例です。一度できてしまった傷跡は自然に治ることはないため、多くのクリニックではシワなどで目立たない箇所を選択するなどして予防しています。
4表面に凸凹が
生じてしまった
脂肪の取り方にムラがあったり、古い吸引器を使って手術したりすることが原因で起こる失敗例です。いずれも医師の技術不足や知識不足が根本的な原因です。ふくらはぎには筋肉が多くため、凸凹が起こりやすい部位と言われています。再度脂肪吸引で整えるか、または脂肪注入によって修正します。
5腫れ・むくみが
いつまでも引かない
切る脂肪吸引をしたあとに、本来は一定期間を経て引くはずの腫れ・むくみが、なかなか引かないことがあります。特にふくらはぎの脂肪吸引で多い例と言われています。主に不適切な術後ケアが原因となっていることが多いため、固定圧迫の仕方を見直すことで改善可能な場合があります。
6長い溝のような
ものができた
カニューレの通り道がそのまま溝のように残ってしまった失敗例です。皮膚に近い脂肪を吸引したときに、医師の技術力の問題でカニューレの跡が残ってしまうことがあります。周囲をバランスよく再吸引したり、コンデンスリッチを注入したりして修正します。

ふくらはぎは、一般的に脂肪層よりも筋層のほうが張り出しています。そのため、ふくらはぎの太さの原因が、脂肪ではなく筋肉であることも多いです。自身のふくらはぎが筋肉で太く見えるのか、脂肪で太く見えるのか一度確認することをおすすめします。
そのうえで、ふくらはぎの脂肪吸引を検討している方は、失敗のないよう安全性を高めるためにも、判断が良く技術ある医師にお願いするようにしましょう。

クリニック選びで失敗しないコツ~ふくらはぎ~

ふくらはぎは筋肉のついている割合が他の部位よりも大きく皮下脂肪が少ないため、脂肪吸引が難しいとされています。そのため、施術を行う医師の腕が重要です。吸引する量を少しでも間違えてしまうと、筋肉がむき出しのごつごつした脚になってしまうだけでなく、歩くときに痛みが生じる場合もあります。クリニック選びの際は、ふくらはぎの脂肪吸引について実績があるか、医師の腕は良いかをチェックしておくべきでしょう。プラスでアフターケアの体制も確認しておくのもおすすめです。

また、診察やカウンセリングでの対応も重要。ふくらはぎの脂肪吸引が難しいことをきちんと教えてくれるところでなければ、理想的な脚にならない可能性もあります。失敗のリスクを減らすためにも、メリットやデメリットを踏まえた丁寧な説明があり、信頼できるクリニックを選んでください。

ふくらはぎの脂肪吸引でおすすめの施術

切らない脂肪吸引

ウルティマ・アンサンブル

ウルティマ・アンサンブルは、「むくみや脂肪」によって、ふくらはぎが太くなっている方におすすめの脂肪吸引法です。超音波と高周波を使用して脂肪を溶かし、効率的に体外に排出させます。
ウルティマ・アンサンブルには、リンパの流れを促進させる作用があるため、施術後はむくみにくくなるという特徴があります。むくみはセルライトの生成にもつながるため、ふくらはぎ痩せには最適です。
施術後すぐに効果が実感できるものではなく、2~3ヵ月かけてゆっくりと細くなっていくため、周囲の人に気づかれにくいでしょう。

ウルティマアンサンブルについて詳しく見る

ボトックス

ふくらはぎが太くなる原因として、脂肪とむくみ以外に「筋肉が発達しすぎている」というものがあります。ボトックスは、筋肉が発達しすぎているふくらはぎにおすすめの施術法。
ボトックスは、ボツリヌス菌から抽出した成分を注入することで、筋肉の動きを低下させるという効果があります。
また、筋委縮の効果もあるため、注入することで筋肉を小さくすることも可能です。ボトックスの効果は永続的なものではなく、定期的に注入する必要があります。しかしふくらはぎの筋肉を衰えさせるため、本来の筋肉が徐々に細くなっていく可能性もあるでしょう。

切る脂肪吸引

ベイザーリポ

ベイザーリポはダウンタイムと体への負担が少ない脂肪吸引法で、体内組織を傷つけることなく、脂肪組織のみを除去します。日常生活で酷使されるふくらはぎですから、ダウンタイムが短い脂肪吸引法がおすすめです。
脂肪組織以外の組織はそのまま残すことができるため、皮膚にたるみが出にくい、という点も特徴の一つ。そのため、キュッと引き締まった美脚を実現することができるでしょう。
薄い脂肪や硬い脂肪にも対応できるので、少しだけふくらはぎを細くしたい、ふくらはぎが硬いなどの場合にも、効果が期待できます。

ベイザーリポについて詳しく見る

ボディジェット

ボディジェットのメリットは、施術後の行動制限がほとんどないこと。ベイザーリポに関してもそうですが、ふくらはぎは歩くときにも使用するため、できるだけ体に負担をかけない方法が適しています。
ボディジェットは、水流を使って優しく脂肪組織を壊し、取り除きます。脂肪を削り取るタイプの脂肪吸引と違い、血管や神経を傷つけるリスクが低く、痛みや内出血が少なくなっています。
また、脂肪を取り残してしまう可能性が低く、滑らかな仕上がりになります。傷跡も目立ちにくい施術法なので、人目につきやすいふくらはぎにおすすめの脂肪吸引法です。

ボディジェットについて詳しく見る

ふくらはぎ脂肪吸引の効果が期待できる人の特徴

ふくらはぎが太い人であれば、どんな人でも脂肪吸引をすることでふくらはぎを細くすることができます。ただし全身とのバランス、下半身の中でのバランスを考えて施術を決断すべきでしょう。
ふくらはぎ単独の脂肪吸引を受けて、特に満足度の高い仕上がりを得られる人は「ふくらはぎだけ太めの人」「ふくらはぎがむくみやすい人」「全体的に、さほど太っていない人」の3者と言えます。

◆ふくらはぎだけ太めの人
まれに、ふくらはぎだけ太めの人がいます。脂肪吸引を受けることで、下半身はもちろん、全身的にスマートな印象となるでしょう。

◆ふくらはぎがむくみやすい人
みくみの大きな要因は血行不良です。ふくらはぎの脂肪吸引を受けることで血行が改善するため、むくみにくくなるでしょう。

◆全体的に、さほど太っていない人
全体的に太めの人がふくらはぎの脂肪吸引を受けると、ふくらはぎだけ細くなり見た目のバランスが悪くなります。ふくらはぎ単独で脂肪吸引を受ける場合には、全体的にあまり太っていない人のほうが仕上がりのバランスは良くなるでしょう。

なお、いわゆる下半身太りの人は、ふくらはぎと同時に太ももや膝周り、腰回りなどの脂肪吸引を受けることで、全身がスマートな印象になります。予算が許すならば、ぜひ下半身全体の脂肪吸引を受けてみると良いでしょう。
また先に触れたように、筋肉太りの人には、ふくらはぎの脂肪吸引の効果が期待できません。筋肉の働きを抑えるボトックス注射を検討してみましょう。

ふくらはぎ脂肪吸引手術後、回復の際によくある症状

手術後1~2週間ほど痛みが出る
手術後に1~2週間ほど、打撲や筋肉痛のような鈍い痛みが続きます。痛みの度合いは施術内容や、医師の技術力などによって異なりますが、通常であれば時間の経過とともに、痛みは徐々におさまっていきます。
2~3週間程度腫れや内出血が続く
脂肪吸引手術が行われたあとは、どうしても腫れや内出血が生じてしまいます。こうした症状も施術によってとった脂肪の量や、医師の技術力の差になどによって、症状の出方の程度に差が出てしまいます。
施術を行った部位が硬くつっぱる
大体、術後1週間前後から現れる硬縮という症状で、脂肪吸引した部分が硬くぼこぼこした感じになります。体が内部に受けたダメージから回復しているサインで、およそ3~6カ月かけておさまっていきます。
痒みが生じる
カニューレを挿入した部分を中心に、強い痒みを感じることがあります。通常は1~2週間で解消されますが、日常に支障をきたすような痒みを感じる場合には医師から痒み止めを処方してもらいましょう。
皮膚の感覚が低下する
ふくらはぎの一部の感覚が、少し麻痺したように感じる場合があります。ピリピリとしたしびれを感じることもあります。放置しても概ね3ヶ月、長くても半年ほどで感覚は元に戻ります。
ケア方法
ケア方法
切る脂肪吸引の場合、手術を行うことになりますので、他の部位の脂肪吸引と同様に、術後の痛みや腫れはある程度の違いこそあれ避けられません。ダウンタイム時の痛みがひどい場合の鎮痛剤の服用や、セルフマッサージなどのケアを行うことで、症状の軽減や改善をしていくことが可能です。
ダウンタイム中は激しい運動や力仕事は控えるようにしましょう。特に手術当日は安静にするよう心がけてください。施術後はふくらはぎを圧迫するストッキングなどが、貸し出されることがほとんどです。効果をしっかりと出すためにもダウンタイムの数カ月間は継続して着用が必要になります。着用方法や具体的な期間については、医師の指示に従うようにしてください。また、痒みや皮膚感覚の麻痺、しびれ等は、放置してもいずれは解消しますが、気になる方は医師に相談して適切な処置をしてもらいましょう。

切らない脂肪吸引の場合は、ダウンタイムはほぼ無いと考えていただいて問題ありません。治療後は赤みが残る場合がありますが、これは血行がよくなるためであり、一時的なものなのですぐに消えていきます。
いずれも、脂肪吸引後のケアについて不安なところがあれば、担当医に確認をしてみてください。理想のふくらはぎを手に入れるためにも最適なケアを心がけるようにしましょう。

ふくらはぎの脂肪吸引の際に同時に施術できる部位について

脂肪吸引は、1箇所だけしか施術できないわけではなく、体に無理のない範囲であれば複数箇所を一度に施術することができます。
しかし、脂肪吸引は1回に可能なおおよその量が決まっていて、あまり一度に大量の脂肪吸引を行ってしまうと、体に負担がかかったり、脂肪吸引の仕上がりが悪くなってしまうことがあります。ふくらはぎにおいては、他の部位と比較すると脂肪の量が少ない場合が多いので、複数箇所の施術が可能です。

ふくらはぎと一緒に手術を行うことが多いのは、足首や太もも、お腹周りなどが挙げられます。
ふくらはぎと足首はつながっているので、ふくらはぎと一緒に施術することで、よりほっそりとした足を手に入れることができます。太ももにおいても同じ足なので、一緒に施術を行うことでよりきれいな足のラインをつくることができますが、太ももの脂肪がかなり多い場合は、一度に希望の量を吸引できないこともありますのでご注意ください。全体的に脂肪の量が少ない人であれば、足首からふくらはぎ、太ももまで一度に施術をすることもあります。

ただし、大量の脂肪吸引を一度に行ってしまうことはとても危険です。
希望した分だけ手術をしてしまうようなクリニックは、患者の希望を聞いても患者の体を考えていないということが言えますので、きちんと吸引量を考慮したうえで手術を検討してくれるクリニックを選ぶようにしましょう。

ふくらはぎの脂肪吸引Q&A

ふくらはぎの脂肪吸引でよくある疑問にお答えします。

Q.なぜふくらはぎに脂肪がつくのですか?
A.カロリーの過剰摂取と運動不足が直接的な原因ですが、加齢等による新陳代謝の低下も原因となる場合があります。
Q.ふくらはぎが「太い」と見られる目安を教えてください。
A.身長×0.2を基準に、それより太ければ「太い」と考えられます。身長155cmの場合は31cmより太いかどうか、160cmの場合は32cmより太いかどうかで判断ができます。
Q.ふくらはぎの脂肪吸引をしたあとのダウンタイムについて教えてください。
A.切る脂肪吸引の場合、術後1週間程度は痛みが残ります。並行して内出血やむくみ・腫れなどが生じますが、2週間ほど経つとほぼ気にならない程度になります。1ヶ月ほどの圧迫期間を経て、足が細くなってきたことを実感できるようになります。
Q.術後、左右の太さに差が出ることはありませんか?
A.可能性はありますが、極めて低い確率です。特に切る脂肪吸引の場合、医師の技術力に左右されることもありますので、信頼できるクリニックを選ぶようにしましょう。
Q.ダウンタイムはどれくらいですか?
A.基本的には吸引量が少ない部位ですので、全体的にダウンタイムは短めです。痛みは最初の2,3日程度で、そのあとに青あざや腫れが1週間ほどです。むくみとしては、やはり3週間ほどは全体でかかりますが、お尻のようにあまり1か月以上かかることはないようです。

ふくらはぎの部分痩せを成功させるコツ

ふくらはぎは筋肉が多く皮下脂肪がつきにくい部位ですが、一度太ってしまうと落ちにくいセルライトに。部分痩せを目指すなら、食事内容の見直しや定期的な運動を行って、脂肪を落としやすくしましょう。なるべく早めに痩せたいなら、脂肪吸引を活用するのも良いでしょう。
理想的でキレイなふくらはぎとは?
多くの方にキレイといわれるふくらはぎは、細くゆるやかなカーブを描いている形だとされています。しかし、筋肉のこぶやむくみがあると、太く見えてしまうことも。筋肉のこぶが外側に盛り上がっていたり、むくんでいたりするなら、毎日の歩き方や履いている靴、仕事中の姿勢に問題があるかもしれません。理想のふくらはぎは、身長×0.2で求めることができます。実際に測ってみて、計算結果の±5cmなら理想サイズの範囲内といえるでしょう。ただし、この理想サイズはあくまで目安。自分の理想とする体型を踏まえ、ふくらはぎをキレイに整えることが大切です。

ふくらはぎの脂肪について

ふくらはぎがほっそりしているだけでスカートや体のラインが出るパンツもかっこよく決まります。そもそも、なぜふくらはぎが太くなるのか?その大きな原因は脂肪にあります。実はふくらはぎは筋肉が多い部位であるため、本来は皮下脂肪がつきにくい特徴を持っています。それでもふくろはぎが太くなっている場合は、必要以上に脂肪が蓄積している証拠でもあるので対策を取りましょう。

ふくらはぎの脂肪は頑固なものになるとセルライトに変わり、簡単には落とせない状態になります。できるだけ状態が悪化しないうちに、脂肪を落とすための対策をとりいれておくことが重要だと言えるでしょう。食事内容を見直して摂取カロリーを減らすことも大切なのですが、運動不足が原因でふくらはぎが太くなっている方も多いです。普段あまり体を動かしていない方は下半身を使う機会も減り、ふくらはぎだけでなく下半身全体が太くなることもあるので対策について検討してみてくださいね。

ふくらはぎの脂肪を落とすには?

ふくらはぎの脂肪を落とすためには次のような方法が効果的です。

かかとの上げ下げ

椅子に座って行える簡単な体操です。浅く椅子に腰かけたらかかとを上げたり下げたりを繰り返しましょう。このときにふくらはぎの筋肉を意識して行うと更に効果的です。ちょっとした空き時間でも行える体操ではありますが、変化を実感するまでには時間もかかります。普段の生活の中でつま先立ちを心がけるのもおすすめです。

ウォーキングやランニング

ふくらはぎを引き締める手段としてウォーキングやランニングはとても効果的な方法になります。筋肉がつき過ぎて、逆にふくらはぎが太くなってしまうイメージがありますが、一時的なもので徐々に効果が現れてきます。
ウォーキングやランニングのポイントとしては、正しいフォームで走ること。間違った走り方をしているとかえってふくらはぎが太くなってしまう可能性がありますので、注意しましょう。

つま先立ち

通勤時や家事などのちょっとした時間で行うことができる、いわゆる「ながらダイエット」。最初は30秒3セットを目標に行いましょう。30秒が難しければもっと短い時間でも問題ありません。ふくらはぎに適度な筋肉をつけることによって、血行が良くなりむくみが改善され、キレイなラインとなる効果が期待できます。また血行を良くすることで新陳代謝が活発になり、肌の調子を整える効果も期待できます。継続して行うことで徐々に効果が現れ始めますのでぜひ試してみてください。

マッサージ

むくみが原因でふくらはぎが太くなっている方も多いです。その際にはマッサージが効果的なのでお風呂上がりのマッサージを日課にしてみましょう。ふくらはぎのマッサージをする際のポイントとも言えるのが、脚先から脚のつけ根に向かって行うこと。ふくらはぎのみをマッサージするのではなく、足裏から太ももまで丁寧に行うと更に効果的です。

リンパマッサージ

リンパマッサージはふくらはぎ痩せの定番のマッサージ方法の一つになります。老廃物を体外に流す働きをしているリンパ液が滞ると、老廃物がむくみやセルライトといった形で体内に付着してしまいます。その結果、ふくらはぎが太くなってしまうのです。リンパマッサージを行うことでリンパ液の流れが改善され、老廃物が体外に排出されます。リンパ節に溜まっている老廃物を押し出すイメージで行うことがマッサージのポイントとなります。

脂肪吸引

ふくらはぎは筋肉量が多い部位でもあります。必要以上に太くなっている場合は脂肪がつきすぎている可能性が高いので、脂肪吸引を行うことにより高い効果が期待できるでしょう。また、脂肪吸引を行うとふくらはぎのむくみが発生しにくくなります。毎日ひどいむくみに悩んでいる方も脂肪吸引を検討してみましょう。

ふくらはぎの脂肪吸引総括

ふくらはぎを細くするためには運動を心がけたり、マッサージやエクササイズを実践することが大切です。しかし、繰り返し毎日行うのは難しい方もいるのではないでしょうか。脂肪吸引はとても手軽にほっそりとしたふくらはぎを目指せる方法です。
脂肪吸引により脂肪細胞が少なくなればリバウンドもしにくくなりますし、自分の脚に自信を持つことができるでしょう。運動だけでふくらはぎを細くすることも不可能ではありませんが、そのためには長い時間が必要となります。それからもともと脂肪が少ない部位なので部分痩せも難しい部位です。しかし、脂肪吸引であればピンポイントでふくらはぎの脂肪を取り除けます。
切る脂肪吸引でふくらはぎ付近に傷が残るのはちょっと…という方も切らない脂肪吸引なら安心です。

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