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キレイなボディーライン作り
部位別脂肪吸引

痩せたいところに効果がある脂肪吸引が知りたい!
一口に脂肪吸引と言っても、切る方法と切らない方法、さらにその中でも治療法に種類は様々。その中から自分の悩みに一番効果的な方法を選びたいけど…どうしたらいいか分かりません!という方のために、痩せたい部位別におススメの脂肪吸引方法をご紹介します。

全身の脂肪吸引を考える前に

クリニックによっては、一度に全身の脂肪吸引を行っているところもあります。
確かにそれは、技術的に不可能なことではないのですが、いくつかのリスクがあるために、積極的には推奨できません。

まず、出血量の問題です。脂肪吸引をする際には、無数の毛細血管から出血します。これが全身で生じた場合、命にかかわる量の出血や、血の塊や脂肪の塊が血管に詰まってしまうことで生じる「脂肪塞栓症」などのリスクが高くなります。

これら体への負担やリスクを考慮すれば、一度に全身の脂肪吸引を行うことは避けたほうが良いでしょう。
リスクを減らして全身の脂肪吸引をしたい人は、一度にすべてやるのではなく、一定期間を空けながら部位別に脂肪吸引することが望ましいでしょう。

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    二の腕脂肪吸引(イメージ)

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    背中脂肪吸引(イメージ)

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    膝まわりの脂肪吸(イメージ)

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    お腹脂肪吸引(イメージ)

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    ウエスト脂肪吸引(イメージ)

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全身脂肪吸引をするときの
正しい考え方・段取り

全身脂肪吸引を一度(1日)でやることは、とてもリスクが高いので避けておきましょう。毛細血管からの大量出血や、血栓のリスクが高くなることはすでに触れた通りです。これらは最悪の場合、命にかかわる恐れもあります。

ではなぜ「1日全身脂肪吸引」を行っているクリニックがあるのでしょうか?
それは、脂肪吸引の量を減らしてリスクを抑えているからなのです。手術をする以上、医師は一度に全身脂肪吸引をすることのリスクを十分に知っています。だから、全身脂肪吸引が受けられるクリニックでは、リスクに配慮し吸引量を全体的に減らすことでリスクを抑え、全身脂肪吸引を行っている可能性が考えられます。その場合、吸引量を減らして手術を行うので、患者さんが事前にイメージしたように痩せられず、「失敗した」と感じてしまうのです。

イメージ通りの全身脂肪吸引を行うには、正しい考え方・段取りが必要なのです。

部位別で1ヶ月以上の期間を空けて脂肪吸引を行う

一度に全身脂肪吸引を行うのではなく、部位別に1ヶ月以上の期間を空けて脂肪吸引を行うのが安全な方法です。手術後、次の手術に耐えられるまで体調を回復させるには、最低でも1ヶ月が必要です。
そして2回目、3回目の手術日には、手術可能な血液量かどうかなどの血液検査を受けて、体調が万全であるかどうかを確認してもらいましょう。

ダウンタイムの症状が強い順に脂肪吸引をしていく

1回目の脂肪吸引は、ダウンタイムの症状がもっとも辛い部位を選びましょう。その後も症状が辛い順に部位別脂肪吸引を進めていきます。
最初に辛いダウンタイムを経験しておくと、徐々に手術が楽に感じてくるはずです。また、ダウンタイムが辛い部位は、術後の変化もそれだけ大きいので、当初予定していた部位の脂肪吸引が必要なくなることもあります。
ちなみに、ダウンタイムが辛い部位を上位から順に挙げると、(1)太もも・お尻→(2)お腹・ウエスト→(3)二の腕・ふくらはぎ→(4)顔→(5)背中、となります。

全身脂肪吸引は1日で終わらせず、1ヶ月以上の間隔を空けて部位別で進めること、ダウンタイムの強い部位から順に脂肪吸引をしていくこと。2点を意識して、リスクの少ない正しい脂肪吸引計画を立てるようにしましょう。

全身の脂肪吸引を1日で行うリスク

全身の脂肪吸引を1日で受けることは、患者にとって何のメリットもありません。その理由は次の3つになります。

  • 体への負担が大きい
  • 吸引を行う脂肪層には、命にかかわるような太い血管はありません。しかしながら細い毛細血管は無数にあります。そして施術の最中、および直後は、この毛細血管からわずかながらも出血します。


    一部位の毛細血管から出る出血は大した量でもありませんが、全身の毛細血管から出る出血をトータルすると、かなりの量となります。結果、体への負担が大きくなります。


  • 効果が低くなる
  • 全身の脂肪吸引をすることが体に大きな負担を及ぼすことは、医師であれば誰でも知っています。美容施術は病気の治療とは目的が異なるので、効果に先立って安全性が重視されなければなりません。そのため一般的な医師ならば、吸引する脂肪の量を少し減らします。結果、脂肪吸引の効果も少し減る、ということになります。


  • 医師の集中力が続かない
  • 脂肪吸引は、数ある美容メニューの中でも、特に医師の体力と神経を奪う施術と言われています。全身の脂肪吸引を行っている長時間の間、常に最大限の集中力を発揮することは、どんな医師にとっても困難です。集中力が続かないことにより、施術の質が低下するかも知れません。もとより、血のかたまりや脂肪のかたまりを血管に詰まらせてしまうなど、重大なミスを犯してしまうリスクもあります。


全身の脂肪吸引の費用相場

全身の脂肪吸引を受けるとなると、その総額が非常に高額になることは容易に想像ができるでしょう。具体的な費用はクリニックにより、また施術方法により異なってきますが、おおむね200万円が相場と考えてください。クリニックや施術法による費用の違いを徹底して調査すれば、最安値100万円程度で全身の脂肪吸引を受けることが可能でしょう。逆に最高値は400万円程度といったところです。

部分的な脂肪吸引ならいざ知らず、全身の脂肪吸引の場合は、やはり費用がもっとも気になります。しかし、その気持ちはよく分かるのですが、逆に全身の脂肪吸引だからこそ料金で選ぶべきではない、というのが正しい考え方です。

例外的なクリニックを除き、一般に美容クリニックにおける各メニューの料金は、そのまま仕上がりの良し悪しに比例します。料金の高い施術を受ければ、理想に近い仕上がりになるでしょう。逆に料金の低い施術を受ければ、理想とは違った結果になるかも知れません。
料金の安い施術を選んで思い通りの結果にならなかった場合、または施術に失敗してしまった場合、その修正のために再度費用がかかってしまいます。加えて時間的なロスも大きいでしょう。

全身の脂肪吸引を受ける際には、くれぐれも料金の安さだけでクリニックを選ばないようにしてください。施術をお考えの方は、200万円という適正価格をしっかりと思えておきましょう。

全身脂肪吸引の効果を高める方法

全身脂肪吸引の効果を最大限に引き出すためには、適切な食事と適度な運動を習慣化することが大事です。一度脂肪吸引をすれば二度と太らないと考えていた人にとっては、意外な事実かもしれません。
脂肪吸引とは、厳密に言えば脂肪細胞を吸引する施術。脂肪細胞の数は決まっているので、外に排出してしまえば、太りにくく痩せやすい体質になります。
しかし、全身脂肪吸引をする人たちの中には、この事実を曲解して「脂肪吸引をすれば絶対に太らない」と誤解している人もいるようです。術前に比べて太りにくくはなりますが、毎日運動もせずに暴飲暴食しても太らない、というわけではありません。その点はご注意ください。

全身脂肪吸引後は、手術前に意識していたことと同じ食事管理・運動管理をすることが理想です。野菜やタンパク質(肉、魚)を多めに摂り、炭水化物はなるべく取らないように意識します。よく噛んで食べることや、寝る3~4時間前に水以外何も口にしないことを心掛けましょう。
筋トレや無酸素運動(全力でエアロバイクを30秒こぐ、など)の習慣をつけることも大切です。

全身脂肪吸引後は太りにくい体質になりますが、食事や運動習慣によって理想的な体型を長期的に維持できるように心掛けることが大切です。脂肪吸引をきっかけに、生活習慣の改善に取り組んでみましょう。

【本サイトについて】

・ランキングは施術の種類や口コミなど独自調査によるもので、クリニックに優劣をつけるものではありません。
・本サイトは切る脂肪吸引と切らない脂肪吸引の基礎知識やクリニック情報を網羅して情報提供することが目的であり、特定のクリニックへの誘導を目的とはしておりません。

【副作用について】

・すべての治療にはリスクおよび副作用の可能性があります。治療を受ける際は、ご自身で施術内容の詳細やダウンタイムなどをリサーチの上、ご検討ください。
・医療機器名、施術料金、治療期間、ダウンタイム、副作用、痛みなどは公式サイトなどを参照元として作成しています(2019年6月現在)。最新の情報は各クリニックの公式サイトでご確認をお願いいたします。

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