脂肪吸引徹底調査TOP > 切らない脂肪吸引方法 > 簡単に脂肪を落とせる切らない脂肪吸引「脂肪溶解注射」について

脂肪溶解注射とは

脂肪溶解注射 引用元:LUNAメディカルビューティーセンター公式HP
(http://www.luna-clinic-mbc.jp/499/)

注射で脂肪を分解する
「脂肪溶解注射(メソセラピー)」
「脂肪溶解注射」は「メソセラピー」とも呼ばれている、脂肪を分解する作用を持つ薬剤を目的の部位に注射することで、脂肪の溶解と排出を促していく切らない脂肪吸引方法の一つです。ヨーロッパをはじめとした世界19カ国で広く認められていて、日本でも数多くのクリニックがこの治療法を採用しています。部分痩せに適していて、治療を重ねることで効果をあげていきます。
特徴薬剤を注射するだけの簡単な治療法
「脂肪溶解注射(メソセラピー)」の特徴と言えば、その簡単な治療法にあると言えます。薬剤を注射するだけなので治療に時間もかからず、体への負担も少ないのが世界各国で支持される要因と言えるでしょう。痩せたい部位にピンポイントで治療ができるのも特徴と言えます。

脂肪溶解注射のメリット

注射での治療だからピンポイントで部分痩せできる
痩せたい部分に薬剤を注入する治療法ですので、痩せたい部分をピンポイントで治療することができるというメリットを持っています。
副作用を起こす可能性が低い
使用している薬剤は高脂血症などで用いられている薬剤でもあるため、副作用を起こす可能性が極めて低い安全性が高いものです。痛みも少なく日常生活への支障もほぼありません。
施術時間が短い
脂肪溶解注射は切らない脂肪吸引の方法で、手軽に挑戦できるのが魅力。施術時間は5~10分程度と短く、長時間拘束される心配がありません。会社や用事に影響が出にくいのがうれしいところです。

脂肪溶解注射のデメリット

1回に処置できる範囲が限られている
「脂肪溶解注射(メソセラピー)」は、1回に処置できる範囲が限られているため、大きな効果が期待できないというデメリットがあります。
個人差によってはダウンタイム発生
個人差によっては手術後に多少のダウンタイムがあり、痛み・腫れ・内出血などの症状が1週間程度出る場合があります。また糖尿病などの持病のある方、妊娠中の方などは治療を受けることができません。
1回では効果が望めない
脂肪溶解注射は、何度か施術を受ける必要があります。注射針を何度も刺すことに抵抗を感じる人もいるかもしれません。注射が心配な場合や、クリニックが遠くて通院が難しいという場合は別の施術方法を検討したほうがよいでしょう。

こんな人にオススメ!

こんな人にオススメ!

・切らない脂肪吸引を希望している人
・1回の施術を短時間で済ませたい人
・ダウンタイムをできるだけ少なくしたい人
・部分痩せをしたい人
・頬やあごなど細かい部分の脂肪を減らしたい人
・リバウンドをしたくない人

脂肪溶解注射で
やせるメカニズム

脂肪溶解注射でやせるメカニズム

痩せたい部位を指定して注射する
脂肪溶解注射は、脂肪を取りたい部位に脂肪を溶かす効果のある成分を注入する美容施術。溶けた脂肪は、いったん血液へと流れて尿や汗、老廃物として体の外へと排出されるので、脂肪細胞そのものの数を減らせる施術です。
注射なので、自分が痩せたいと思う部位に注入して、こまかいボディメイクや部分痩せができます。取れる脂肪は注射量に比例しているので、1回の注射につき、指に摘まめる程度のお肉をすっきりさせられるのです。顔や二の腕、くびやあごといった、脂肪の少ない部位にも注射が可能。さらに、注射される成分の中には、脂質の代謝を高め、コレステロールを溶かしだす作用もあります。
脂肪溶解注射の主な成分「フォスファチジルコリン」
脂肪溶解注射に主に含まれているのは、PPC(フォスファチジルコリン)です。
この成分は、大豆から抽出されるアミノ酸のひとつで、細胞膜に豊富に存在する大豆レシチンから抽出されたもの。高脂血症や脂肪肝の治療に使用されていたほど、高い効果をもった薬剤です。
ドイツでは医薬品として、さまざまな治療に使用されており、血液中のコレステロールや中性脂肪の量をさげることで、脂肪の適切な代謝を促してくれます。脂肪をドロドロに溶かす作用もあり、体の外へ排出してくれるため、理想的な体型を作ってくれると、期待できます。
痩身効果を高める成分がブレンドされている
脂肪溶解注射には、PPC(フォスファチジルコリン)以外にもL-カルニチンとαリポ酸という成分が含まれていることが多いです。
L-カルニチンは、血液中に流れている脂肪酸。遊離脂肪酸を体のエネルギーとして取り込んで代謝し、αリポ酸は遊離脂肪酸の燃焼を促してくれる効果を持っています。
そのため一緒に、体内に取り入れることによって、PPC(フォスファチジルコリン)だけでは得られない痩身効果を得られるのです。
内出血や腫れがあることもある
脂肪溶解注射をした後は、注射した部分が内出血と腫れを起こしてしまい、筋肉痛程度の痛みが出てくることがあります。
この痛みは、1週間くらい続き、内出血がキレイに治るまでには、時間が必要です。これは、溶けた脂肪が身体の外へ排出される、もしくは脂肪の代謝が終わることでおさまる症状。そのため、水を飲んで運動をして代謝を良くすることで内出血や筋肉痛の痛みが短くなる効果を期待できます。リンパの流れを良くするマッサージなども効果的です。

参考サイト

高須クリニック公式HP:Dr.高須幹弥の美容整形講座
KM新宿クリニック公式HP:脂肪溶解注射(メソセラピー)

手術の流れ

手術の流れ

診察・カウンセリング
施術を受けたい希望の箇所や体の状態などの問診を受けます。この際に悩みや疑問を医師に伝えると良いでしょう。そして、施術に適しているかを医師が判断します。
麻酔
注射をする際の痛みを軽減するために麻酔を行います。クリニックによって異なりますが、麻酔クリームを塗る方法や注射薬に麻酔を配合する方法が一般的です。
注射
施術エリア1ヵ所(およそ手のひら大)につき20回程度の注射を行います。施術にかかる時間は5~10分程度です。
1回目の施術終了
施術終了後は体へのダメージが少ないため、そのまま帰ることができます。すぐに日常生活に戻ることができて安心です。
2回目以降の施術
2週間~3週間くらいの期間を空けて、4回前後の施術を受ける必要があります。施術は上記の流れと同様です。

ダウンタイムと副作用

ダウンタイムと副作用

ダウンタイムは少なく安心
脂肪溶解注射は切らない脂肪吸引に属しており、切るタイプの脂肪吸引と比べてダウンタイムが少ないのが特徴です。多少の痛みなどが出ることはありますが、施術を受けたその日から日常生活に戻ることは可能ですから、安心して施術を受けられます。
痛みや腫れなどが出ることも
施術中にチリチリしたような痛みや腫れが出てくる場合がありますが、これは数分で収まるものです。また、赤みや内出血が現れても2日~数日で収まるため、日常生活には支障がない範囲と言えるでしょう。脂肪溶解注射のなかでも輪郭注射であれば、こうした副作用の心配もないといわれています。

手術後のケア方法

手術後のケア方法

マッサージや運動でケア
施術後は血行を急激に良くするような入浴やサウナ・激しい運動・飲酒は控えます。また、治療後に筋肉痛のような痛みや腫れ・内出血などの症状が出る場合があります。そうした症状は長くても1週間程度で治まりますが、マッサージや運動でケアすることで改善を助けることができます。こまめな水分補給も、脂肪分解をスムーズにする効果があります。

脂肪溶解注射を受けた人の体験談

長年悩んでいた、二の腕のプルプルがなくなりました!

痩身エステに通っていましたが効果が薄く、年齢とともに肉付きが良くなってきたので、思い切って脂肪溶解注射を受けることを決心。とても丁寧なカウンセリングだったので、リラックスして相談できました。私は、全3回・片腕6ヶ所の脂肪溶解注射を受けました。

注射はまったく痛くなかったのですが、注射の後のもみほぐしが、ものすごく痛かったです。施術直後は腕がジンジンする感じが続きましたが、マッサージをマメに行ったりすることで落ち着きました。二の腕は年齢が出てしまう場所でもあり、脂肪が落ちづらいところでもあるので、専門医にお願いするのもアリだと思います。

コンプレックスだった丸顔からシャープなフェイスラインに!

子どものころから、丸顔がコンプレックスでした。脂肪吸引を考えていましたが、カウンセリングで脂肪溶解注射のほうがダウンタイムが短いと知り、お願いしました。1回目の施術後は腫れましたが、回数を重ねるごとに気にならなくなりましたし、痛みも麻酔なしで大丈夫でした。

久しぶりに会った友人から「痩せたんじゃない?」と言ってもらえて効果を実感。輪郭がシャープになったことで5歳くらい若く見られるようになりました。二の腕や太もも、足首にも効果があるそうなので、他の箇所も試してみたくなりました。

太ももがスッキリしました

脂肪を溶かす注射ということで、太ももの痩身を期待して臨みました。脂肪に針を入れていくのですが、結構しっかりと注入されるので、チクっという痛みは感じます。看護師さんが軽く患部をマッサージして終わり。それでも20分くらいの短時間で終わったので、ダウンタイムもなく、すぐに歩けました。

効果のほどは、一度だけではダメで、何回か繰り返し打たなければ分からないみたいです。何度か通ったところ、太もも部分が少し細くなっていて、スッキリした感じがありました。

手軽にサイズダウンしたい方におすすめです

脂肪溶解注射(メソセラピー)のやり方は、痩せたい場所をリクエストして、そこにマス目を描き、マスごとに注射をしていきます。かなり痛いと感じるのですが、麻酔薬を塗るので、人によっては痛みを感じないこともあるみたいです。

私の場合はそれなりの痛みを感じました。割合にして15から20本程度打ったと思います。注射を打てば処置は終わり。打った後はアザになっていましたが、2週間くらいで完全に消えました。1ヶ月後にはお腹のサイズがかなり変化していました。

手術が苦手な人でも耐えられます

以前から気になっていた二の腕と下っ腹を施術しました。脂肪吸引にも惹かれたけれど、痛いのは嫌だし切るのも嫌だったので、メソセラピーを受けることに。(とにかくむだ肉が落ちてくれなくて悩んでいたので、手早く効果を出したかったということもあります)

注射自体は本当に注射を打つわけで、まったく痛みがないと言えばウソになります。それでも脂肪吸引よりはずっと安全なので、信頼のできる美容外科でお願いするのが確実だと思います。

ふくらはぎに劇的な効果が出た

ふくらはぎを細くするために脂肪溶解注射を受けました。短い施術時間で行えるので手軽なのですが、痛みはそれなりにあります。ただし、痛みを感じるのは最初のほうだけで、あとは慣れの部分もあるので、耐えられないというわけではなく、むしろだんだん耐えられるようになってきます。

患部は最初腫れが出てくるのですが、それが引くと細くなります。ふくらはぎの場合かなり細くなったので、施術部位によっては劇的な効果が得られるかもしれません。

お腹周りのお肉が明らかに減ってきました

前のめりになると、いろいろなお肉が集まってお腹がダランと垂れ下がるほど、お腹周りに脂肪が溜まっていました。いろいろ調べた結果、もう15年以上も脂肪溶解注射をやっているというクリニックを見つけ、施術を受けることにしました。

注射の前に塗る麻酔をしたので、痛みはありません。翌日は少し痛みましたが、特に気になるほどではありませんでした。術後4日くらいしたころから、明らかにお腹のお肉が減ってきていることを実感。お肌まで綺麗に引き締まった感じです。期待以上の効果でした。受けて良かったです。

施術を受けるたびに二の腕が細くなっていくのを実感

どんなにダイエットをしても、二の腕だけは細くならずに悩んでいました。脂肪吸引手術で細くする方法は知っていたものの、メスを入れるのが不安で尻込み…。そんな折、たまたま脂肪溶解注射という方法があることを知り、受けることにしました。

初回の施術では特に効果を感じなかったのですが、何度か受けると細くなっていくとの説明だったので、数回施術通いました。通っている間に、確かに少しずつ二の腕が細くなっていくことを実感。今では理想通りの仕上がりになりました。即効性はありませんが、施術の痛みもダウンタイムもないおすすめの施術です。

脂肪溶解注射の料金相場はどれくらい?

脂肪溶解注射には、配合されている成分によっていくつかの種類に分けられます。PPC(フォスファチジルコリン)とDOC(デオキシコール酸)の両方、もしくはPPC(フォスファチジルコリン)を含むものは、手のひらサイズを1エリアとし、1万円前後(安いクリニックで5,000円~8,000円)が相場となります。体に脂肪溶解注射を適用する場合、エリアの大きさや脂肪の厚みなどによって、注射を打つ回数が変化します。

脂肪溶解注射の効果が出る目安

脂肪溶解注射の効果の目安は、施術後から1週間程度です。ただし、脂肪の多い部位は1週間よりも時間がかかる場合があり、注射の回数も一度では足りないため、トータルで1ヶ月から2ヶ月はかかると見て良いでしょう。特にお尻や太ももなどの脂肪の厚い部分については、1クール(6回)程度を見て注射をしなければ、目に見える効果が現れないとも言われています。複数回注射を打つ場合は最初の施術から2週間間隔を空けてから行います。

脂肪溶解注射によくある失敗例

1回の施術で効果が表れないことも

脂肪溶解注射は、1回の施術でケアできる範囲が限られているため、広い範囲で脂肪を分解したいという人は、期待通りの効果が得られないことがあります。

注射の針はかなり細いものを使用していますが、やはり何度も注射を打つことに抵抗がある人も多く、結局理想の体型になるまで施術を継続できなかった、というケースもあるようです。また通いやすい立地でないと通うのが面倒になってしまうので、クリニック選びも慎重に行いたいですね。

副作用に注意

脂肪溶解注射は医療でも使用されている薬剤なので、安心して使用できますが、注射の後腫れや痛み、内出血が1週間ほど残る場合があります。施術後に露出が多いファッションを着る予定がある人は、スケジュールを考慮しないと内出血の跡が見えてしまうことがありますので、注意が必要です。

大豆アレルギーのある人は要注意!

脂肪溶解注射は大豆アレルギーを持っている人は施術を受けることができません。最近はいろいろなアレルギーを持つ人が増えていて、大豆アレルギーを持っている人も多いようです。自分がどんな食材にアレルギー反応を起こすかを理解できていない人も少なくないようですので、必ず大豆アレルギーではないことを確認した上で施術を受けるように気をつけてくださいね。

脂肪溶解注射の副作用と施術が受けられない人

脂肪溶解注射にフォスファチジルコリンという成分が配合されている場合、糖尿病・心臓疾患・腎臓疾患・甲状腺疾患・高血圧・アレルギー体質の方は注射を受けることができません。また、妊娠中や授乳中の方は、母体以外に影響を及ぼす可能性を考慮して注射を控えるようにすすめられます。副作用については特に問題はありませんが、注射後に患部に痛みや腫れ、ほてりなどが出ることが多いです。(人によっては出にくい場合もあり、個人差があります)

脂肪溶解注射の施術時の痛みと麻酔方法は?

脂肪溶解注射を行うときには、針を入れる際にチクッとした痛みが生じます。ただし、痛みを最小限に抑えるために、針は非常に細いものを使用。また麻酔も行われるのが一般的ですから、かなり痛みは軽減できるはずです。麻酔の方法は、クリーム状の麻酔薬を施術箇所に塗布する方法や、注射する薬剤に麻酔薬を配合する方法などがあります。

脂肪溶解注射の施術が受けられない人

  • 大豆アレルギーを持っている人
  • 貧血気味の人
  • 妊娠中、授乳中の人
  • 甲状腺機能亢進症などの甲状腺疾患を患っている人
  • 心臓疾患を患っている人
  • 動脈硬化や不整脈などの疾患がある人
  • その他、何らかの持病を患っている人
  • 血圧降下剤を服用している人
  • 脂肪よりも筋肉が発達している人

脂肪溶解注射できる部位

切らない脂肪吸引とはまた別のアプローチとして注目されている脂肪溶解注射ですが、実は体のほとんどの部位で施術できるのが特徴です。

部位としては、背中や二の腕、お腹、太腿(特に内側)、ふくらはぎ、ヒップ、アゴ、頬などが主だった施術可能な部位になります。ただ、目の周辺などはやはりリスクを伴うため、基本的に施術できる部位としては現実的ではないようです。

注射をすることで、セルライトにも効果が出て、続けていくとリンパの流れもよくなり、セルライトがつきにくい体になると言われています。

「脂肪溶解注射」が受けられるクリニックリスト

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・医療機器名、施術料金、治療期間、ダウンタイム、副作用、痛みなどは公式サイトなどを参照元として作成しています(2019年6月現在)。最新の情報は各クリニックの公式サイトでご確認をお願いいたします。

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