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クエスチョン7.脂肪吸引後のダウンタイムについてQuestion.7
ダウンタイム

脂肪吸引後のダウンタイムは?

脂肪吸引には1日~数ヶ月間のダウンタイムが発生する場合があります。ここでは、切らない脂肪吸引と切る脂肪吸引のそれぞれのダウンタイムについて紹介していきます。

切らない脂肪吸引のダウンタイムは?

脂肪吸引のダウンタイムの特徴

脂肪吸引におけるダウンタイムは、施術や手術を受けてから、その部位が回復する(動かしたり、普段通りの生活に戻れるようになる)までの期間を指します。

顔など、人目に触れる場所を脂肪吸引すると、ダウンタイムの期間中に「赤み」や「腫れ」が気になる場合があります。太ももやお腹などは、ダウンタイムの間に出血が見られるケースもあります。

しかし皮下組織の治癒にともなって、だんだんと痛みや腫れは引いていき、注射痕などの傷がある場合は患部が塞がることでほとんど目立たなくなりますので、ダウンタイムの期間中は患部に触らず、安静に過ごすようにしましょう。

顔などに注射を打って大きく腫れてしまった場合はマスクを装着して隠すことができます。体の場合は洋服で隠すことにより、ほとんど気にせずに過ごすことができます。

最近の新しい施術(切らない脂肪吸引)では、ダウンタイムが数時間もしくはまったく無しという場合もありますので、状況や予算に応じてベストな方法を選んでみてください。

ダウンタイム時に現れる症状とは?

脂肪吸引は、体の様々な部位で行うことができる治療ですが、ダウンタイム期間に現れる症状は、部位が異なっていても同じようなものが現れます。それでは、どのような症状がダウンタイム期間に現れるのでしょうか。

1、痛み

脂肪吸引後のダウンタイムに現れる症状として、最もあげられるのが痛みです。脂肪吸引はどの方法を受けても、必ず痛みが発生します。吸引場所、範囲によって痛みの程度は異なりますが、吸引した箇所に痛みがまったくないということはありません。治療中は麻酔をするので、痛みを感じることはありません。しかし、治療後麻酔が切れたあたりから、痛みが生じます。この痛みは人それぞれですが、治療後直後に現れます。医師に処方された薬を飲むことで、軽減することができますが、脂肪吸引を広範囲で行なったのであれば、かなりの痛みがあります。特に、お腹や太ももまわりの脂肪吸引は、他の部位とは異なりかなりの量を取ることができます。そのため、痛みも激しくなるので、治療後の痛みが引くまでは仕事を控えるようにしましょう。数日で痛みが引くことが多いので、手術後の前後は休みを取ることで、体の負担を和らげるようにしてください。

2、腫れ、内出血

吸引した箇所は、腫れや内出血が生じます。服を着ればわからない部分であれば、腫れや内出血は気にすることはありません。しかし、この症状の程度をしっかり観察する必要があります。それは、合併症が生じる可能性があるからです。実際にあった例を紹介すると、太ももの脂肪吸引手術を受けた後、内出血の腫れだと思って放置をしていたら、実は壊死性筋膜炎を発症してしまった例が報告されています。服で隠れる部分だからといって、長期間放置する可能性もあるので、必ず腫れや内出血の程度がどのように変化したかをチェックする必要があります。腫れが一向に改善しなかったり、腫れが想定していたものよりも拡大化し、心配なレベルになっている。ということであれば、迷わず医師に相談することをお勧めします。通常であれば、痛みと同様、時間経過で改善されていく症状なので、ダウンタイム期間中の症状であって後遺症ではないことを理解しておきましょう。

3、むくみ

治療後は、すぐに見た目が見違えるほど変化すると思われがちですが、そうではありません。一時的に手術を受けた時よりもひどくなってしまう場合も考えられます。その代表的なものが、むくみです。むくみが生じた状態を見ると、脂肪吸引を受ける前よりも体の状態がひどくなっているケースがあります。ここだけを見れば、脂肪吸引をしたのに、逆効果だと思うかもしれませんが、焦る必要はありません。一時的に生じている症状です。また、むくみが解消されると初めて脂肪吸引の効果が出てきます。むくみがある状態は、手術を受けて、効果が出るまでの準備期間だと思いましょう。決して手術に失敗したから生じているわけではないので、そこだけは誤解のないようにしておきましょう。

4、吸引したところが硬くなる

脂肪吸引は、吸引後すぐに該当部分が痩せていくわけではありません。一定期間治療した箇所が硬くなります。これは、拘縮といって、一度硬くなってから徐々に柔らかくなり体に馴染んでいく現象です。そのため、吸引後の部位が一時的にかなり硬くなります。人によっては、触った瞬間にバレてしまう可能性があるので、注意が必要です。この硬さは、約1ヶ月程度続くので注意が必要です。

必要となるダウンタイムの時間は?

ダウンタイムの症状がどのようなものが出て来るのかを理解したところで、必要な期間は、一体どれくらいなのでしょうか。およそ1~2ヶ月はダウンタイムに必要と言われています。内出血や腫れは10日以内で収まりますが、硬さが取れるまでにかなりの時間が必要になります。この硬さが取れて柔らかくならなければ、本当の意味での効果を発揮したことになりません。そのため、脂肪吸引の手術を受けた後効果が出るのに、およそ1ヶ月〜2ヶ月程度必要ということだけは、手術を受ける前に覚えておくと良いでしょう。

これらの症状が、ダウンタイムに生じます。また、期間は1ヶ月~2ヶ月程度ですが、吸引した部分によって、この症状の現れ方が微妙に異なります。例えば、顔の脂肪吸引を行なった場合、痛みは2~3日で収まりますが、二の腕の場合は、痛みが1週間程度残ります。太ももになれば、2週間痛みが残ることがあります。また、痛みの度合いも異なります。このように、体の部位によって、吸引後の症状は同じとは言え、痛みの持続、腫れの引き方はかなり違って来るので、必ず自分の受ける部位はどのような症状がどれくらい持続するのかチェックしておきましょう。

ダウンタイム の対策方法

ダウンタイムでは、細かいことに気をつけることで回復を早めることができます。また、症状への対策にもつながるので、覚えておくと良いでしょう。

1、水分を積極的に補給する

手術後の体内は、脂肪を吸引したことによって、体の液体バランスが崩れています。手術中も水分補給をしながらバランスを整えてはいますが、それだけで十分であるとは言えません。そのため、2~3日は水分をいつも以上摂取しておく必要があります。特に、太ももやお腹周り脂肪吸引をした場合は水分をいつも以上に補給することを心がけましょう。

2、圧迫用のサポーター等を装着する

腫れを抑えるために、クリニックから圧迫することを勧められます。代表的なものが、圧迫用のサポーター装着です。しっかり装着していることで、腫れやむくみを早く抑えることができます。ただし、手術後1週間程度継続的に使用する必要があるので、しっかり装着しましょう。

これ以外にも、対策方法は様々です。例えば、顔などに注射を打って大きく腫れてしまった場合はマスクを装着して隠すことができます。体の場合は洋服で隠すことにより、ほとんど気にせずに過ごすことができます。

最近の新しい施術(切らない脂肪吸引)では、ダウンタイムが数時間もしくはまったく無しという場合もありますので、状況や予算に応じてベストな方法を選んでみてください。

切る脂肪吸引のダウンタイムは?

何リットルも脂肪を吸引するような、大がかりな脂肪吸引術になると、ダウンタイムに3日以上を要することもまれではありません。

脂肪吸引のダウンタイムは、先ほど解説をしたように、どこをどのように脂肪吸引していくかによって変化します。切る脂肪吸引によって、太ももやお腹などの広い範囲を脂肪吸引する場合は、ダウンタイムにも時間がかかるのですが、切らない脂肪吸引にすることでダウンタイムを大幅に減らすことも可能となります。

起こりうる症状とは

切る脂肪吸引は、切らない方法と同様の症状が現れます。むくみ、痛み、腫れ、硬さです。ただし、手術法によっては、切らない手術よりもダウンタイムが長く期間が必要になります。できるだけダウンタイムを少なく抑えたいという場合は切らない脂肪吸引を、とにかくすぐに効果を出したいという場合は切る脂肪吸引を選ぶことになりますが、予算や施術方法などからニーズに合った治療方法を選択していくことが確実です。

仕事などでどうしても療養できない場合は、ダウンタイムの少ない治療法(切らない脂肪吸引など)を選択しておくと安心です。しかし、メスを使う脂肪吸引でも、ダウンタイムが極端に少ない方法も登場しています。大切なのは、手術方法によるダウンタイムの把握が必要です。例えば、メスを使用するベイザー脂肪吸引術を使った場合、従来の手術では困難だった部位の脂肪も除去することが可能。しかも、吸引後のたるみも少なく、ダウンタイムがかなり短いという特徴があります。しかし、その反面コストがかなりかかり、通常の部位が8万円必要だとすると、その倍以上のコストがかかります。

ダウンタイム中の注意点としては、以下のポイントを押さえておくと良いでしょう。 

・腫れている間は効果が実感しにくい(腫れが引いてから細くなり始める)
・患部に負荷をかけるような行動は控える
・手術、施術前の注意を守る

結局、どちらかを選択する

どちらの手術方法をとっても、必ずダウンタイムは必要になります。手術をするにあたって、まったくダウンタイムが必要ではない。という手術は存在しません。そのため、選択する方法は人によって異なるので、これが絶対大丈夫というものはありません。

ダウンタイムが必要で、痛みが生じてしまうがコストが安い方法を選ぶ人もいれば、とにかくダウンタイムが短い手術方法を取る人もいるかもしれません。しかし、選択する上で大切なのは、ダウンタイムよりも、脂肪吸引を効率よくできる方法を選ぶことなのです。部位によっては、効果が出る手術方法そうでないものがあるので、必ず手術を受ける時は、ダウンタイムと効果の両方を考慮した上で選択すると賢い選択ができると言えるでしょう。

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